食生活を変えたら、人生が変わった話。

あの熟れた夏のことを忘れない為に

はじめに

薄れゆく記憶…。

日を追う毎に曖昧になる時系列。

私は何を考え、感じ、どう行動したのか。

どんな人がどんなタイミングで私を助けてくれたのか。

 

あの熟れた夏を忘れない。

あの夏は特に暑かった。

絶望と希望がないまぜにあったあの数日を忘れない為に、私は書こうと思う。

 

強烈に書き残したい瞬間が、ある。

 

当時の主人の為にと変えた食生活の影響で、自分の人生が思いもよらない方向変換をしたというお話。

 

にんぎょ(私)、バツイチ、41歳。